
食のそよ風って添加物、多いのかな?



確かに気になりますよね。
コースも複数あるのでコースごとの添加物がどのくらいか気になりますよね。
結論から言うと
全体的に見ると、食のそよ風は「無添加ではないが、安全基準を守った一般的なレベル」です。
コース別でみると、添加物を極力抑えて素材重視なら「国産プレミアム」、味・見た目・コスパ重視なら「kanau」を選ぶといいでしょう。
この記事では
冷凍弁当サービス「食のそよ風」について、実際のメニューを調べて添加物の数を徹底比較しました。
さらに、添加物の安全性や、より無添加に近いサービスについてもご紹介します。
食のそよ風4コースの添加物を独自調査!最も少ないのは「国産プレミアム」
食のそよ風の公式サイトに記載されている添加物の情報は以下の通りです。





添加物は国の定める基準の範囲内で使用していると明記されていてひとまず安心。
ただ、もう少し実態が知りたい!!



そこで筆者が独自に調査してみました。
食のそよ風には、「kanau」「プチデリカ」「国産プレミアム」「そよ風のやさしい食感」の4コースがあります。
各コース5メニューの原材料表示をもとに、「/(スラッシュ)以降の添加物」を調査しました。
平均添加物数の比較(独自調査データ)
平均添加物数は以下の通りです。コースごとに添加物の量に違いが見られました。
| コース名 | 分析メニュー数 | 合計添加物数 | 平均添加物数/メニュー | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| kanau | 5 | 55 | 11.0種類 | 味・見た目・食感を整える多種の添加物を使用 |
| プチデリカ | 5 | 42 | 8.4種類 | 味付けと保存性を両立したバランス型 |
| そよ風のやさしい食感 | 5 | 41 | 8.2種類 | やわらかさ維持に必要な食感系添加物が多い |
| 国産プレミアム | 5 | 25 | 5.0種類 | 素材の持ち味を重視し、添加物は最小限 |
今回の独自調査では、1メニューあたりの添加物の種類は
kanau(11.0)>プチデリカ(8.4)>そよ風のやさしい食感(8.2)>国産プレミアム(5.0)
という順でした。
4コースの中で最も添加物が少なかったのは「国産プレミアム」でした。
添加物は最小限に抑えられ、国産素材を中心にしたメニュー構成が特徴です。
ただし、完全無添加ではありません。
香料や増粘剤など、平均して約5種類ほどの添加物が使われています。
それでも、他コースと比べると自然志向の方に向いている内容といえるでしょう。
各コース別・添加物使用ランキング(独自調査Top5)
よく使われていた添加物ランキングは以下の通りです。
| 順位 | kanau | プチデリカ | そよ風のやさしい食感 | 国産プレミアム |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 調味料(アミノ酸等) | 調味料(アミノ酸等) | 調味料(アミノ酸等) | 調味料(アミノ酸等) |
| 2位 | pH調整剤 | pH調整剤 | pH調整剤 | 酒精 |
| 3位 | トレハロース | ソルビット | トレハロース | pH調整剤 |
| 4位 | 増粘剤(加工でん粉・増粘多糖類) | 増粘剤(加工でん粉・増粘多糖類) | 増粘剤(加工でん粉・増粘多糖類) | 酸化防止剤(V.C、V.E) |
| 5位 | 酸化防止剤(V.C、V.E) | 香料 | 酸化防止剤(V.C、V.E) | 着色料(クチナシなど) |
上位を見てわかるように、4コースすべてで共通して登場しているのが「調味料(アミノ酸等)」と「pH調整剤」です。
これらは、味の安定や保存性を保つために広く使われており、家庭用の加工食品でも一般的な成分です。
そのため、これらが含まれていること自体は、必ずしも“危険”を意味するものではありません。
一方で、kanau・プチデリカ・そよ風のやさしい食感では、見た目や食感を整える「増粘剤」や「トレハロース」「ソルビット」などが多く登場しています。
これらは、冷凍・解凍を繰り返しても崩れにくく、おいしさを保つための工夫です。
一方で、こうした添加物が多くなるほど「自然な食感が少し失われやすい」というデメリットもあります。
最後に、国産プレミアムは全体的に添加物が少なく、主に「調味料(アミノ酸等)」や「酒精」「酸化防止剤」など必要最低限の使用にとどまっていました。
添加物の少なさを重視したい方や、素材そのものの味を楽しみたい方にはこのコースが向いています。
このように、
「どの添加物が多いのか」ではなく、
「なぜその添加物が使われているのか」を理解することが大切です。
目的や食べる人の状態に合わせて、最適なコースを選ぶのが賢い選択といえるでしょう。
結論:素材重視なら「国産プレミアム」、味・見た目・コスパ重視なら「kanau」
- 添加物少なめで素材を味わいたい人 → 国産プレミアム
- 見た目や味の再現性を重視したい人 → kanau・プチデリカ
- やわらかさと食べやすさを優先したい人 → そよ風のやさしい食感



添加物の「多い・少ない」だけでなく、目的に合った使われ方を理解することが、賢い選び方のポイントです。
平均添加物数から見える傾向
全体的に見ると、食のそよ風は「無添加ではないが、安全基準を守った一般的なレベル」といえます。
平均して、1食あたり約8種類程度の添加物が使用されていました。
これは、コンビニ弁当やスーパーの総菜と比べると少なめ。
しかし、ナチュラル志向の冷凍弁当サービスと比べるとやや多めです。
あなたも、「安全だけど、もう少し自然なものを選びたい」と感じたことはありませんか?
そのような方は、次に紹介する「添加物の基本知識」を知っておくと判断しやすくなります。
添加物の何が問題?知っておきたい基礎知識
食のそよ風のように、ある程度添加物を使用しているサービスは多いです。
でも「そもそも添加物って何が問題なの?」と疑問に思う方も多いはず。
ここでは、その基礎を簡単に解説します。
よく使われる添加物の役割と安全性
冷凍弁当に多く使われるのは、主に以下のような添加物です。
- pH調整剤:腐敗を防ぎ、日持ちをよくする
- 調味料(アミノ酸等):旨味を安定的に出す
- 増粘多糖類:ソースやとろみをつける
これらは食品衛生法で使用量が厳しく定められており、基準値以下であれば安全とされています。
国の基準を満たしていれば安全といえる理由
さらに、国際的な食品安全委員会(JECFA)の基準に沿って評価されています。
そのため、市販されている弁当の添加物は、健康に悪影響を及ぼすレベルではないといえます。
もちろん、体質によっては合わない人もいますが、一般的には問題ありません。
完全無添加でない食品を選ぶときの注意点
完全無添加をうたう商品は魅力的ですが、デメリットもあります。
- 保存期間が短く、管理が大変
- 味が薄く感じられることもある
- 価格が高くなりがち
あなたも「無添加だから安心」と思って選んだのに、続かなかった経験はありませんか?
安全性と続けやすさのバランスを見極めることがポイントです。
添加物が少ないオススメの冷凍弁当はこれ
無添加の冷凍弁当3選
「やっぱりできるだけ無添加にこだわりたい」という方に向けて、おすすめの冷凍弁当を紹介します。



無添加にこだわった冷凍弁当もいくつか存在します!
無添加の冷凍弁当3選はこちら
| サービス名 | 添加物 | 料金プラン | 送料 ※地域による | 1食あたり ()は最安の送料込み | メニューの選択 | 配送間隔 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| わんまいる | 食品添加物無添加 ×国産食材100%使用 | 5食:¥6,280 10食:¥12,560 | ¥935 | 5食:¥1,256(¥1,443) 10食:¥1,256(¥1,350) | 選べない (お任せ) | 1週間に1回 2週間に1回 | 公式サイト |
| FIT FOOD HOME
| 添加物不使用 | メニューごとに 料金が異なる 最安で1食¥1,069 | 定期:無料 都度:900円~ | ¥1,069 (¥1,069) | 選べる | 1週間に1回 2週間に1回 | 公式サイト
|
| ママの休食 | 添加物不使用 | 4食:¥3,960 8食:¥7,740 12食:¥11,340 | ¥858〜 | 4食:¥990(¥1,204) 8食:¥968(¥1,075) 12食:¥945(¥1,017) | 2回目以降から選べる | 1週間に1回 2週間に1回 | 公式サイト |
国の基準を満たす中でオススメの冷凍弁当3選
完全無添加でなくても、国の基準を満たしているサービスで添加物の使用が最小限であれば安心して利用できます。
国の基準を満たす中でオススメの冷凍弁当3選はこちら
| サービス名 | 料金プラン | 送料 ※地域による | 1食あたり ()は最安の送料込み | 重量 | 100gあたりの価格 ()は最安の送料込み | メニュー数 | 配送間隔 | 詳細を見る | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位ナッシュ | 6食:¥4,318 8食:¥5,157 10食:¥6,206 20食:¥12,412 | ¥1,023~ 20食:¥1,309~ | 6食:¥720(¥890) 8食:¥645(¥773) 10食:¥621(¥723) 20食:¥621(¥686) | 230g | ¥270〜 (¥298〜) | 100 | 1週間に1回 2週間に1回 3週間に1回 4週間に1回 | 詳細へ | 公式サイト |
| 2位ライフミール | 7食:¥3,640 10食:¥5,100 20食:¥9,800 | ¥980~ | 7食:¥520(¥660) 10食:¥510(¥608) 20食:¥490(¥539) | 190g | ¥258〜 (¥283~) | 100 | 1週間に1回 2週間に1回 3週間に1回 4週間に1回 | 詳細へ | 公式サイト |
| 3位ミールズ | 7食:¥6,490 10食:¥7,990 14食:¥10,489 21食:¥14,990 28食:¥19,490 | ¥990~ 21食:¥1190~ 28食:¥1690 | 7食:¥927(¥1069) 10食:¥799(¥898) 14食:¥749(¥820) 21食:¥714(¥770) 28食:¥696(¥756) | 214g | ¥325〜 (¥353~) | 50 | 1週間に1回 2週間に1回 3週間に1回 | 詳細へ | 公式サイト
|



実際、私が紹介している冷凍弁当はすべて国の基準をクリアしており、毎日の食事に安心して取り入れられます。
では、その中からどれを選ぶべきか?私のオススメは、次の3つの視点で比較することです。
- 重量
- 重量あたりの料金
- メニュー数
特に重要なのが「料金の見方」です。
多くの人が1食あたりの料金だけで判断してしまいますが、それだと本当のコスパは見えません。
重量が少なければ結局追加のおかずが必要になり、逆に重量が多ければ料金が上がる…。
だからこそ、重量あたりの料金=本当のコスパを基準にすることが大切です。
この3つのポイントでしっかり比較すると、コスパも満足感も両立できる冷凍弁当が見つかります。
筆者のイチオシはナッシュ!
添加物も独自の基準でしっかり管理されていて、安心して食べられる上に重量・重量あたりの料金・メニュー数も優れています。
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