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Dr.つるかめキッチンの添加物は多い?少ない?独自に徹底調査

Dr.つるかめキッチンの冷凍弁当を試してみたいけど、添加物が心配なんだよね。

わかります。冷凍弁当って添加物がどのくらい入っているか気になりますよね。
でも、実際に使われている添加物や安全性を知ると安心できるポイントがあります。

結論から言うと

Dr.つるかめキッチンの冷凍弁当は国の基準を満たしており食品衛生法や厚生労働省の安全基準に沿って管理されています。
ですが、他の冷凍弁当と比べて添加物の量は比較的多めで、少し不安が残ります。

この記事では

  • Dr.つるかめキッチンの添加物の実態
  • 他社との添加物の比較
  • 添加物が少ないおすすめ冷凍弁当

まで詳しく解説します。

あなたも安心して冷凍弁当を選べるようになりますよ。

目次

Dr.つるかめキッチンの添加物は国の基準内で安全

Dr.つるかめキッチンの冷凍弁当には添加物が使用されています

ですが、使用されている添加物は国の基準を満たしており食品衛生法や厚生労働省の安全基準に沿って管理されています。

Dr.つるかめキッチンで使われる主な添加物

Dr.つるかめキッチンの公式サイトには、添加物の情報が記載されていません

そこで、筆者が電話で問い合わせしてみました。

回答はこちら

  • 日持ち向上剤を使用している
  • 具体的には、酢酸ナトリウム・グリシン・酢酸カルシウム・グリセリンエステル
  • そのほか醤油などの調味料に由来するもの、ハムなどの原材料に由来するものが含まれている。

また、実際にDr.つるかめキッチンの10メニューから添加物を独自に調査しました。

10個のメニューで使用されている添加物の種類は38種類

添加物名使用メニュー数
酢酸Na10
グリシン10
酢酸Ca10
調味料(アミノ酸等)10
グリセリンエステル10
加工澱粉9
香辛料抽出物7
酸化防止剤(VC)6
香料6
増粘剤(増粘多糖類、加工澱粉)6
pH調整剤6
リン酸塩(Na)6
酸味料6
発色剤(亜硝酸Na)5
ソルビット4
くん液4
乳化剤3
塩化Ca3
着色料(カラメル)3
漂白剤(亜硫酸塩)3
焼成Ca2
水酸化カルシウム2
ポリリン酸Na2
着色料(カラメル、カロチン)2
豆腐用凝固剤2
甘味料(ステビア)2
着色料(コチニール)1
着色料(カラメル、クチナシ)1
糊料(増粘多糖類、加工澱粉)1
甘味料(スクラロース)1
増粘剤(加工澱粉)1
着色料(カロチン)1
着色料(カラメル、コチニール)1
増粘多糖類1
メタリン酸Na1
酸化防止剤(アスコルビン酸(Na))1
増粘剤(加工澱粉、増粘多糖類)1
着色料(パプリカ粉末、カロチン)1

10メニュー全体での 1メニューあたりの平均添加物数は約15.1種類 でした。

ではこれが使われる目的体への影響はどうなのでしょう?

添加物が使われる意外な目的

「添加物=体に悪い」というイメージを持つ方も多いですが、実際には食品を安全に、そしておいしく食べられるように工夫されたものです。

日本食品添加物協会によると、食品添加物は「食品の製造過程において、保存や品質保持、栄養強化、風味・色・食感の改善のために使われるもの」とされています(参考:日本食品添加物協会)。

つまり保存性だけでなく、野菜の変色を防いだり、冷凍で失われやすい食感を保ったりするなど、私たちが普段気づかない形で役立っています。

わかります。
最初は「余計なもの」と思っていましたが、むしろ食の安全やおいしさを支える存在でもあるんですね。

Dr.つるかめキッチンで主に使われている添加物の目的は以下の通りです。

添加物名使用メニュー数目的
酢酸Na10調味料・強化剤・製造用剤
グリシン10調味料・強化剤・製造用剤
酢酸Ca10イーストフード、強化剤
調味料(アミノ酸等)10食品にうま味などを与え、味をととのえる
グリセリンエステル10乳化剤、ガムベース、製造用剤
加工澱粉9食品に滑らかな感じや、粘り気を与え、分離を防止し、安定性を向上させる

食品を安全に、そしておいしく食べられることを目的としているのはわかった!
でも工夫されたものとは言っても、化学的に作られたものでしょ?体への影響は本当にないの?

国の基準を満たし安全性も安心

その食品添加物が安全か」ということは、やっぱり科学的に確かめなくてはわかりません。

そのため、日本で使われる食品添加物は動物を使って化学的な試験が行われています。(参考:日本食品添加物協会

その結果で国の基準が作られ、その基準に基づいて管理されています!

つまり、許可された種類・使用量・用途以外には一切使用できません。

国の厳しい審査をクリアしたものだけが市場に出回っています。

そのため「知らないうちに危険なものを食べているのでは?」といった不安は必要ありません。

他と比較して添加物は比較的多め

ただし、国の基準をクリアしていると言っても、「他の弁当と比べてどうなのか」という疑問は多いです。

できるだけ添加物の量は少ない方が安心ですよね。


ここでは、コンビニ弁当や冷凍弁当ナッシュとの比較添加物の違いを見ていきます。

コンビニ弁当と比較すると同等レベル

コンビニ弁当は冷蔵での長時間販売や大量生産のため、保存料や着色料の使用量が比較的多めです。

コンビニののり弁当Dr.つるかめキッチンのチキンオムレツ弁当
を比較してみました

弁当添加物の種類添加物
<コンビニ>
のり弁当
15種類調味料(アミノ酸)
酸味料
pH調整剤
グリシン
糊料(加工澱粉、グァーガム)
加工澱粉
膨張剤
香辛料
甘味料(ステピア)
乳化剤
着色料(カロチノイド、カラメル、ココア、ウコン)
香料
炭酸カルシウム
トレハロース
カゼインナトリウム
<Dr.つるかめキッチン>
チキンオムレツ弁当

13種類加工澱粉
酢酸Na
グリシン
酢酸 Ca 糊料(増粘多糖類、加工澱粉)
調味料(アミノ酸等)
リン酸塩(Na)、
グリセリンエステル
くん液
酸化防止 剤(VC)
発色剤(亜硝酸Na)
香料
着色料(コチニール)
香辛料抽出物
参考

コンビニ弁当が15種類に対して、Dr.つるかめキッチンのチキンオムレツ弁当は13種類・独自に調査した10メニューの平均添加物数は約15.1種類コンビニ弁当と同等レベルでした。

冷凍弁当ナッシュと比較すると添加物は多め

冷凍弁当ナッシュと比較すると添加物の種類は比較的多いことがわかります

ナッシュの牛もつのピリトマバジルDr.つるかめキッチンチキンオムレツ弁当を比較してみました

弁当添加物の種類添加物
<ナッシュ>
牛もつのピリトマバジル
9種類増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)
調味料(アミノ酸等)
酸味料
pH調整剤
塩化カルシウム
香料
乳化剤
クチナシ色素
香辛料抽出物
<Dr.つるかめキッチン>
チキンオムレツ弁当
13種類加工澱粉
酢酸Na
グリシン
酢酸 Ca 糊料(増粘多糖類、加工澱粉)
調味料(アミノ酸等)
リン酸塩(Na)、
グリセリンエステル
くん液
酸化防止 剤(VC)
発色剤(亜硝酸Na)
香料
着色料(コチニール)
香辛料抽出物

同じ冷凍弁当でも、添加物の配慮に差が出ることがあります。

ナッシュは公式サイトで以下のように明言しています

代の食品添加物はその種類が膨大であるため、お客さまがそれをすべて理解し、取捨選択をすることは現実的に難しいです。そのため、私たちナッシュが代わりとなって、使わないことが望ましい食品添加物科学的根拠を基に判断し、その情報をアップデートし続けて商品の製造に取り組んでいきます。

使用しない添加物も、25品目リストアップされており、しっかり管理されている安心感があります。

一方、Dr.つるかめキッチンは添加物について公式サイトでは明言していません。

また、「ナッシュが使用しない食品添加物リスト」の中にある亜硝酸ナトリウムは、Dr.つるかめキッチンの10メニュー中5メニューで使用されており少し不安が残ります。

亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。

添加物が少ないオススメの冷凍弁当はこれ

無添加の冷凍弁当3選

「できるだけ無添加にこだわりたい」という方に向けて、おすすめの冷凍弁当を紹介します。

無添加にこだわった冷凍弁当もいくつか存在します!

無添加の冷凍弁当3選はこちら

スクロールできます
サービス名添加物料金プラン送料
※地域による
1食あたり
()は最安の送料込み
メニューの選択配送間隔公式サイト
食品添加物無添加
×国産食材100%使用
5食:¥6,280
10食:¥12,560
¥9355食:¥1,256(¥1,443)
10食:¥1,256(¥1,350)
選べない
(お任せ)
1週間に1回
2週間に1回
添加物不使用メニューごとに
料金が異なる
最安で1食¥1,069
定期:無料
都度:900円~
¥1,069
(¥1,069)
選べる1週間に1回
2週間に1回
添加物不使用4食:¥3,960
8食:¥7,740
12食:¥11,340
¥858〜4食:¥990(¥1,204)
8食:¥968(¥1,075)
12食:¥945(¥1,017)
2回目以降から選べる1週間に1回
2週間に1回
※料金は全て税込表示

国の基準を満たす中でオススメの冷凍弁当3選

完全無添加でなくても、国の基準を満たしているサービスで添加物の使用が最小限であれば安心して利用できます。

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サービス名料金プラン送料
※地域による
1食あたり
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重量100gあたりの価格
()は最安の送料込み
メニュー数配送間隔詳細を見る公式サイト
1位ナッシュ6食:¥4,318
8食:¥5,157
10食:¥6,206
20食:¥12,412
¥1,023~
20食:¥1,309~
6食:¥720(¥890)
8食:¥645(¥773)
10食:¥621(¥723)
20食:¥621(¥686)
230g¥270〜
(¥298〜)
1001週間に1回
2週間に1回
3週間に1回
4週間に1回
詳細へ
2位ライフミール7食:¥3,640
10食:¥5,100
20食:¥9,800
¥980~7食:¥520(¥660)
10食:¥510(¥608)
20食:¥490(¥539)
190g¥258〜
(¥283~)
1001週間に1回
2週間に1回
3週間に1回
4週間に1回
詳細へ公式サイト
3位ミールズ7食:¥6,490
10食:¥7,990
14食:¥10,489
21食:¥14,990
28食:¥19,490
¥990~
21食:¥1190~
28食:¥1690
7食:¥927(¥1069)
10食:¥799(¥898)
14食:¥749(¥820)
21食:¥714(¥770)
28食:¥696(¥756)
214g¥325〜
(¥353~)
501週間に1回
2週間に1回
3週間に1回
詳細へ

実際、私が紹介している冷凍弁当はすべて国の基準をクリアしており、毎日の食事に安心して取り入れられます。

では、その中からどれを選ぶべきか?私のオススメは、次の3つの視点で比較することです。

  • 重量
  • 重量あたりの料金
  • メニュー数

特に重要なのが「料金の見方」です。

多くの人が1食あたりの料金だけで判断してしまいますが、それだと本当のコスパは見えません。

重量が少なければ結局追加のおかずが必要になり、逆に重量が多ければ料金が上がる…。
だからこそ、重量あたりの料金=本当のコスパを基準にすることが大切です。

この3つのポイントでしっかり比較すると、コスパも満足感も両立できる冷凍弁当が見つかります。

筆者のイチオシはナッシュ
添加物も独自の基準でしっかり管理されていて、安心して食べられる上に重量・重量あたりの料金・メニュー数も優れています。

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